(株)不動産経済研究所は、マンション管理・再生フォーラムを12月11日、全日通霞が関ビル(東京都千代田区)で開催する。
分譲マンションストックが、全国約655万戸まで積み上がる一方で、建物の老朽化と入居者の高齢化という2つの老いに加え、管理スタッフの採用難等の課題も山積し、修繕工事などを含めたマンション管理の重要性と、マンション管理業の在り方が問われている。
同フォーラムでは、そうした課題を受け、今後のマンション管理業の在り方、マンション管理業のIT化、マンション管理の状況を流通価格に反映させるための仕組み作り、超高層マンションの大規模修繕の在り方、高経年マンションの建て替え・再生等に関する講演を通してマンション管理の未来を検討する。
大和ライフネクスト(株)代表取締役社長の石崎(※)順子氏、旭化成不動産レジデンス(株)マンション建替え研究所主任研究員の大木祐悟氏、建装工業(株)MR業務推進部業務部長の舘林 匠氏、横浜市立大学国際教養学部教授の齊藤広子氏が登壇する。時間は、13時50分~17時30分。定員は100人。受講料は1人2万2,000円(後援団体員は1人1万9,800円)。詳細はホームページを参照。
(※)「崎」の正式な表記は異字体