不動産ニュース / 政策・制度

2019/12/16

令和元年度補正、災害の復旧・復興に1兆2,634億円

 令和元年度補正予算案が13日、閣議決定した。予算規模は1兆2,634億円。

 「安心と成長の未来を拓く総合経済対策」が2019年12月5日に閣議決定され、取り組む施策として掲げられた「I.災害からの復旧・復興と安全・安心の確保」に1兆1,252億円を計上。防災・減災、国土強靱化の強力な推進において、浸水対策を総合的に実施する市街地再開発事業への支援に60億円充てた。

 そのほか「II.経済の下振れリスクを乗り越えようとする者への重点支援」に103億円を、「III.未来への投資と東京オリンピック・パラリンピック後も見据えた経済活力の維持・向上」に1,279億円を計上。「III.」では子育てしやすい生活環境の整備として、子育てフレンドリーで安全な都市の実現に116億8,000万円を盛り込んだ。

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