不動産ニュース / 調査・統計データ

2020/1/6

収益物件、価格上昇・利回り低下続く

 健美家(株)は6日、2019年12月の収益物件市場動向を発表した。同社の情報サイトに新規に登録された全国の投資用不動産(区分マンション、1棟アパート、1棟マンション)の物件価格、表面利回りを集計したもの。

 区分マンションの平均価格は1,605万円(前期比1.84%上昇)と、2ヵ月連続で上昇。表面利回りは7.30%(同0.12ポイント低下)と、2ヵ月連続での低下となった。

 1棟アパートの価格は6,719万円(同5.18%上昇)で、3ヵ月ぶりに上昇した。表面利回りは8.74%(同0.12ポイント低下)と、2ヵ月連続の低下。

 1棟マンションの価格は1億5,435万円(同2.03%上昇)で3ヵ月連続の上昇。表面利回りは8.36%(同0.11ポイント低下)で、2ヵ月連続の低下だった。

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表面利回り(不動産投資における〜)

不動産投資の収益性を示す指標のひとつで、投資対象物件の価格に対する年間家賃収入の割合をいう。物件を維持するための費用等を考慮しない利回りである。

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