不動産ニュース / その他

2020/1/15

競売不動産取扱主任者、547名が合格

 (一社)不動産競売流通協会は15日、2019年12月8日に実施した、19年度「競売不動産取扱主任者」試験の合格者等を発表した。

 不動産競売の取り扱いの根幹となる「民事執行法」を軸に、不動産の申し立てから落札後の明け渡しまで広い専門知識を問う試験。今回が第9回目の実施で、受験者数1,755名に対し、合格者は547名、合格率は31.16%だった。合格得点は31点。最年少合格者は19歳、最年長合格者は79歳。

 合格者の内訳は、不動産業従事者が51%、金融機関従事者が18%、士業が11%。うち宅建士または宅建士合格者は80%。

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競売

債権者が裁判所を通じて、債務者の財産(不動産)を競りにかけて、最高価格の申出人に対して売却し、その売却代金によって債務の弁済を受けるという制度のこと。

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