不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2020/1/31

SARとSSR、合併に向けて基本合意書を締結

 スターアジア不動産投資法人(SAR)は30日、さくら総合リート投資法人(SSR)と合併に向けた基本合意書を締結した。

 両投資法人とも総合型リートで、SARはポートフォリオ34物件(期末簿価1,031億5,000万円)、SSRはポートフォリオ18物件(同577億1,900万円)

 合併により、運用コストの低減やポートフォリオの拡大を通じて、両投資法人の投資主価値を最大化することが目的。

 合併の日程や方式は未定。3月1日以降、合併当事者の資産運用会社はいずれもスターアジア投資顧問(株)となる予定。

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この記事の用語

証券化(不動産の証券化)

不動産を流動化する手法の一つで、不動産をSPC等に譲渡し、または信託して、その不動産から得られるであろう収益を裏付けに、有価証券を発行する方法をいう。証券化によって、不動産の価値が金融商品として取引されることになる。

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