不動産ニュース / 開発・分譲

2020/5/15

尼崎で13棟目の物流施設/日本GLP

「GLP尼崎III」外観イメージ

 日本GLP(株)は14日、「GLP尼崎III」(兵庫県尼崎市)を着工したと発表した。同社が兵庫県内で開発・運営する物流施設は、合計13 棟となる。

 阪神高速3 号神戸線「尼崎西IC」から約1km、国道43 号線から約650m、大阪市および神戸市内へのアクセスに優れる立地。敷地面積約8,500平方メートル。耐震・鉄骨造地上4階建て、延床面積約1万7,000平方メートル。大手3PL企業の専用施設として開発する。

 施設づくりに当たっては、テナントのニーズを反映し、スタッフが快適に働ける環境を整備。事務所を見晴しの良い4階に集約するほか、女性洗面所にはパウダースペースを整備しアメニティも充実させる。また、庫内には空調と大型シーリングファンを設置する予定。受変電設備の設置位置を通常より高い位置に設け洪水に備えるなど、BCP対策も講じる。

 なお、開発は日本GLPが2018年12月に設立した物流不動産開発ファンド「GLP ジャパン・ディベロップメント・パートナーズIII」により行なう。竣工は21年5月、竣工後はCASBEE(新築)認証を取得する予定。

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事業継続計画(BCP)

事業組織が脅威にさらされた場合に、その影響を予防・軽減し、事態の回復を図るための計画をいう。 危機管理手法の一つで、BCP(Business Continuity Planning)と略称される。

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