(一社)全国住宅産業協会は9日、ホテルニューオータニ(東京都千代田区)で定時総会を開催。2019年度の事業報告・決算、20年度の事業計画・予算などについて承認・決定した。
20年度の事業計画では、消費税引き上げに伴い講じられた支援措置の追加・改善、21(令和3)年度税制改正などに向けた提言・要望や、住宅供給に伴う法規制に関する検討・提言などを盛り込んでいる。また「全住協いえかるて」の普及促進や「不動産後見アドバイザー制度」の周知活動といった住宅・不動産事業手法等の拡充に向けた取り組みや、建設現場における労災事故防止、人材育成、優良事業表彰などの協会活動なども進めていく。