不動産ニュース / IT・情報サービス

2020/6/10

オフィスワーカーの知的生産性向上へ共同研究

東京建物 取締役専務執行役員の福居賢悟氏(左)と、ピクシーダストテクノロジーズ代表取締役の落合陽一氏(右)

 東京建物(株)は10日、ピクシーダストテクノロジーズ(株)(東京都千代田区、代表取締役:落合陽一氏、村上泰一氏、以下「PXDT」)の先端テクノロジーを活用し、オフィスワーカーの知的生産性を可視化・向上させる共同研究を開始すると発表した。

 フリーアドレスの導入や、仕事の合間のフィットネス、オフィス緑化などが、オフィスワーカーの知的生産性に寄与するとされているが、実際にどれほど知的生産性が向上したかを可視化する取り組みは進んでいない。

 共同研究では、東京建物のオフィスビルで、PXDTが持つ空間開発技術「KOTOWARI」を活用し、オフィスワーカーの知的生産性を向上させるための施策のデータ分析、可視化を実施。その結果を基に有効な施策を特定し、同社が提供するオフィスにおいて導入していく。

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