不動産ニュース / 調査・統計データ

2020/6/12

コロナの影響で上場企業756社が業績下方修正

 (株)帝国データバンクは11日、「新型コロナウイルスの影響による上場企業の業績修正動向調査(6月10日時点)」結果を発表した。適時開示情報を発表した上場企業のうち、新型コロナウイルスの影響を含む要因によって業績予想を下方修正した企業を集計。前回(6月4日発表)に続いて15回目の調査。

 業績予想を下方修正した企業は累計で756社(前回調査比28社増)。売上高の下方修正額の合計は、約5兆1,932億2,400万円(同約1,059億2,400万増)に及ぶ。

 業種別にみると、製造業が累計で245社、サービス業145社など。不動産業は16社、建設業は6社が下方修正している。

 新型コロナウイルス感染拡大に収束のめどが立たない中、全国で関連倒産(11日12時時点:238件)も相次いでおり、影響の拡大が今後も懸念されるとしている。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。