不動産ニュース / 調査・統計データ

2020/6/30

既存マンション価格天気図、全国的に弱含み

 (株)東京カンテイは30日、2020年5月度の「中古(既存)マンション価格天気図」を発表した。全国47都道府県におけるファミリータイプの既存マンションの流通価格を、70平方メートルに換算・集計。その価格変動を、上昇傾向は「晴」、下落傾向は「雨」などの天気マークで表示している。

 同月は、「晴」が8地域(前月14地域)に減少。「雨」は5地域(同3地域)に増加。「曇」は13地域(同13地域)の横ばいだった。「小雨」は8地域(同7地域)、「薄日」は13地域(同10地域)にそれぞれ増加した。

 全国で天気が改善した地域は、6地域(同6地域)で変化なし。横ばいは21地域(同32地域)に減少。悪化は20地域(同9地域)に急増している。

 47都道府県のうち、前月比価格が下落した地域数は27地域(同28地域)とわずかに減少。先月から引き続き都市圏を中心に弱含みの傾向が見られ、三大都市圏では首都圏と中部圏で、地方中枢4都市では札幌市、仙台市、広島市で価格が下落。弱含みの傾向は全国的に見られ、コロナ禍の影響で買い手がつかない滞留物件が増加し、価格調整する動きが出ていると分析している。

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