不動産ニュース / 政策・制度

2020/8/5

住宅生産技術イノベーション促進事業を採択/国交省

 国土交通省は4日、「令和2年度住宅生産技術イノベーション促進事業」の採択結果を公表した。

 住宅建築分野における生産性向上に向けた、住宅・建築物の設計、施工、維持管理等に係る技術開発等の取り組みを公募。採択したものについて、技術開発等に要する費用の一部(技術開発に要する費用の2分の1以内(限度額は1件につき5,000万円)を補助する事業。今回は、4月6日から5月22日までの公募期間で6件の応募があり、うち、5件を採択した。

 採択したのは、「建築物の建て替えに伴う基礎杭の引き抜き処理地盤の評価技術に関する開発」((一社)建築基礎・地盤技術高度化推進協議会等)、「あと施工アンカーを用いたリノベーションのための施工品質検査の開発」((株)アミック等)など。

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杭基礎

直接基礎では十分に建物を支持できない場合に用いられる基礎。コンクリート製などの杭を打設して硬い地盤まで到達させ、その杭の上に建物の土台を築くものである。また固い地盤がない場合には、杭自体の摩擦力で、建物全体の荷重を支える方法が取られる。

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