不動産ニュース / その他

2020/8/31

テレワークの際のおすすめ条件「ネット無料」が多数

 不動産総合情報サービスのアットホーム(株)は31日、トレンド調査「不動産のプロが選ぶ! テレワークにおすすめの住まいの条件」ランキングを発表した。

 同調査は、全国のアットホーム加盟店1,276店を対象に、7月29日~8月3日の期間、インターネットを通じて実施した。

 調査によれば、シングル向け第1位は「インターネット接続料無料」(70.8%)となり、次いで「テレワークスペースを確保できる間取り(仕事用のスペースの充実)」(48.1%)、「テレワークスペースを確保できる広さ(仕事用のスペースの充実)」(31.9%)となった。テレワークでは、同僚や取引先とのやり取りがすべてオンラインになるため、ネット環境の充実をすすめるケースが多いとみられる。

  カップル向け第1位は「インターネット接続料無料」(54.9%)となり、次いで「テレワークスペースを確保できる間取り」(51.8%)、「テレワークスペースを確保できる広さ」(31.7%)となった。
 カップルの場合は、両方がテレワークといこともあるため、Web会議の声が相手に聞こえないよう、一人は寝室、一人はリビングで仕事をするなど、それぞれのワークスペースが確保できる間取りをすすめるケースが多い傾向がみてとれた。

 ファミリー向け第1位は「テレワークスペースを確保できる間取り」(55.6%)となり、次いで「インターネット接続料無料」(53.7%)、「テレワークスペースを確保できる広さ」(37.5%)となった。
 シングルやカップルと比べると、3位の「テレワークスペースを確保できる広さ」や、「書斎付き」(6位)の割合も多く、家族と過ごすプライベート空間との切り分けがポイントとなっている。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。