三井不動産(株)とヒルトンは27日、ホテル「ウォルドーフ・アストリア東京日本橋」(東京都中央区)のブランディングおよびマネジメント契約を締結したと発表した。「ウォルドーフ・アストリア・ホテル&リゾーツ」の進出は日本初。
2021年度着工予定の「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業」における、オフィス、商業店舗、サービスアパートメント等の複合施設で展開。羽田空港から約20kmに位置、東京駅から徒歩圏内にあることに加え、東京メトロ銀座線・東西線、都営浅草線「日本橋」駅直結しており、さまざまな観光スポットへのアクセスが至便な立地。同ホテルは三井不動産が開発、ヒルトンが運営する。
C街区(地上52階地下5階建て、延床面積約3万2,000平方メートル)39~47階の9フロアに、60平方メートル以上のキングルーム含め全197室を用意。3つのレストランと、ラウンジ&バー「ピーコック・アレー」のほか、屋内プール、スパ、フィットネスセンター、宴会場、チャペルを備える予定。
26年の開業を目指す。