
アットホーム(株)は10日、2019年10月にリリースしたスマートフォン用アプリ「学生・社会人ひとり暮らしのためのお部屋探し」をリニューアル。新たに、お部屋探しアプリ「アットホームであった!」としてリリースした。
ポータルサイト等を使って家探しをしている20~35歳のユーザー200人超から、部屋探しの際に困ったことや不便だったことをヒアリング。その結果、ポータルサイトを利用する社会人の多くがカップルで家探しをしていること等が分かったため、新たに「カップルの住まい探し」に特化した機能を追加した。
アプリでは、住みたい部屋のプランを最初に作成してから住まい探しを行なう。「学生ひとり暮らし」「社会人ひとり暮らし」「カップルふたり暮らし」の3メニューを用意。土地勘のない場所へ引っ越すユーザーのため、駅や沿線、市区部からの検索に加え、学校名や通勤先、よく行くエリアから住みたいエリアを検索できる機能を設けた。
「カップルふたり暮らし」のメニューでは、2人の勤務先から住みたいエリアが選べるようにした。また、検索条件では「絶対欲しい」よりあいまいな「できれば欲しい」を設け、物件数が極端に減らないようにした。
検索した物件については、希望条件とどれだけ合っているかを「合致度(%)」として表示。二人の合意形成に役立ててもらうほか、カップル同士や友人とアプリをペアリングすることで、部屋情報の共有やトークができる「ペアリングトーク機能」も設けた。
