不動産ニュース / 調査・統計データ

2020/12/25

9月の不動産価格指数、住宅総合は微増

 国土交通省は25日、2020年9月分の不動産価格指数を公表した。10年の平均を100として算出した。

 同月の住宅総合指数(季節調整値)は、114.5(前月比0.8%上昇)。住宅地は99.7(同1.2%上昇)、戸建住宅100.3(同1.6%低下)、区分所有マンションは155.7(同1.8%上昇)となった。

 都市圏別にみると、南関東圏は住宅総合117.1(同1.5%上昇)、住宅地105.2(同6.7%上昇)、戸建住宅97.9(同1.3%低下)、マンション149.1(同1.2%上昇)。名古屋圏は住宅総合107.2(同1.1%上昇)、住宅地96.5(同3.1%上昇)、戸建住宅102.5(同0.3%上昇)、マンション152.1(同1.0%低下)。京阪神圏は住宅総合118.60(同0.3%低下)、住宅地101.9(5.9%低下)、戸建住宅101.8(同0.4%上昇)、マンション159.7(同0.4%上昇)。

 東京都の住宅総合は128.6(同3.3%上昇)、住宅地111.1(同7.0%上昇)、戸建住宅104.0(同0.5%低下)、マンション155.5(同1.5%上昇)だった。

 また、20年第3四半期の商業用不動産の価格指数(季節調整値)は、117.2(前四半期比1.5%低下)となった。

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不動産価格指数

不動産価格の動向を示すべく指数化した統計データ。国土交通省が2012年8月から公表している。

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