不動産ニュース / 開発・分譲

2021/1/13

名古屋で分譲・賃貸複合レジを開発/近鉄不

「ローレルタワー名古屋栄」外観

 近鉄不動産(株)は13日、同社初となる分譲・賃貸複合住宅「ローレルタワー名古屋栄」(名古屋市中区、総戸数124戸、うち分譲住戸76戸、賃貸住戸48戸)を1月下旬に竣工すると発表した。

 地下鉄東山線・鶴舞線「伏見」駅から徒歩4分に立地。敷地面積約1,312平方メートル。鉄筋コンクリート造地上21階建て、延床面積約1万1,625平方メートル。分譲住宅は9~21階、賃貸住宅は3~8階。

 分譲・賃貸住宅居住者が共通で利用できるカーシェアリングやコンシェルジュ等のサービス、宅配ボックス等の設備を備えた。また、2階にはWi-Fiやプリンターも完備した「テレワークラウンジ」も用意。最大8人で利用可能なミーティングデスクや、個室ブースも備え、多様化するワークスタイルに対応する。専有部には、スマートフォンをかざして施錠・開錠できるスマートキーや、食器洗い乾燥機、ガス温水床暖房等を導入している。

 分譲住宅は、敷地は期間61年の一般定期借地権で、間取りは1LDK~3LDK、専有面積は41.30~123.02平方メートル。現在8戸を先着順での販売中。間取りは1LDK~3LDK、専有面積は43.24~91.26平方メートル。価格は3,210万~8,040万円。

 分譲部分の引き渡し、賃貸部分の入居開始は、いずれも2月下旬の予定。

テレワークラウンジ完成予想イメージ

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タワーマンション

超高層の集合住宅をいう。そのかたちが塔(タワー)に似ていることから名づけられたが、タワーマンションは和製英語である。

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