不動産ニュース / 調査・統計データ

2021/3/24

首都圏既存マンション価格、6ヵ月連続上昇

 (株)東京カンテイは24日、2021年2月の三大都市圏における中古(既存)マンション70平方メートル換算価格の推移を発表した。

 首都圏の既存マンション価格は3,892万円(前月比0.8%上昇)と、6ヵ月連続で上昇した。都県別では、東京都が5,457万円(同0.6%上昇)と8ヵ月連続の上昇。埼玉県は2,380万円(同0.9%上昇)と、20年11月以来の上昇傾向を維持。神奈川県は2,954万円(同1.1%上昇)、千葉県は2,187万円(同1.2%上昇)と、共に1%以上のプラスとなった。1都3県すべてでプラスとなったのは3ヵ月ぶり。

 近畿圏は主要エリアが揃って上昇したため、2,518万円(同0.7%上昇)と上昇率を拡大した。大阪府は2,704万円(同1.3%上昇)と反転上昇し、20年12月に記録した直近の最高値(2,687万円)を上回った。兵庫県は2,213万円(同0.1%上昇)。

 中部圏は1,969万円(同0.9%上昇)。愛知県は2,096万円(同0.8%上昇)と4ヵ月連続で上昇した。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年11月号
再注目の民泊。市場動向、運営上の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆