不動産ニュース / 政策・制度

2021/4/5

低未利用土地の有効活用促進に向け、取り組み募集

 国土交通省は2日、先進的な低未利用土地等対策の募集を開始した。

 増加傾向にある低未利用土地に関する対策を促進するため、NPO団体や民間事業者、法務や不動産の専門家、市区町村が行なう取り組みを募集し、支援する。低未利用土地等の所有者等への情報提供や助言、マッチング・コーディネートによる利用促進、全国版空き家空き地バンクへの登録促進による低未利用土地等の情報整備の構築などといった取り組みが対象。

 支援額は1地区あたり300万円(税込み)。応募はメールにて受け付ける。締め切りは4月30日17時必着。詳細は国土交通省のサイトを参照。

 事務局が設置した学識経験者等で構成する有識者委員会の評価を踏まえ、国土交通省が採択。支援を通じて得られた成果を公表し、全国の自治体等に取り組みの展開を図ることで、低未利用土地等の有効活用、適正管理につなげる。

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お知らせ

2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。