不動産ニュース / 開発・分譲

2021/6/15

恵比寿でサステナブルなオフィス/サッポロ不

セットアップオフィス完成イメージ

 サッポロ不動産開発(株)は、オフィスビルプロジェクト「Sreed EBISU +t」(東京都渋谷区)を着工した。Well-beingでフレキシブルなオフィスとして展開する「Sreed」シリーズの第3弾。

 東京メトロ日比谷線「恵比寿」駅から徒歩2分に立地。鉄骨造一部木造地上9階建て。敷地面積103.45平方メートル、延床面積562.27平方メートル。

 鉄骨と木材を組み合わせたデザイン性の高い空間を創出。鉄骨造の柱梁フレームの中に再生可能な循環資源である木材の耐震方杖架構を組み入れた。大規模な木造建築物等の先導的な整備事例として、国土交通省のサステナブル建築物等先導事業(木造先導型)に採択されている。

 フロア面積は80.09平方メートル。各フロアにはテラスを設置し、入居テナント同士のコミュニケーション空間としても活用できるように設計した。「無人コンビニ」やクラウド型入退出管理による「顔認証セキュリティ」等、IoT設備も採用した。

 家具などを備えたセットアップオフィスとして提供し、入退去時の費用を軽減。スタートアップ等を支援する方針。

 2022年5月竣工、同年6月開業を予定。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年11月号
再注目の民泊。市場動向、運営上の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆