不動産ニュース / その他

2021/6/23

不動産鑑定士試験短答式試験、621人が合格

 国土交通省は23日、「令和3年不動産鑑定士試験短答式試験」の合格者を発表した。

 5月9日に北海道、宮城県、東京都、新潟県、愛知県、大阪府、広島県、香川県、福岡県、沖縄県で開催した。申込者数は2,367人で、受験者数は1,709人。合格者は621人だった。そのうち男性が515人、女性が106人。平均年齢は37.2歳、最高齢が73歳、最年少が19歳だった。

 合格ラインは総得点の70.0%以上。平均点は123.9点(得点比率62.0%)、最高点は187.5点(同93.8%)。科目別の平均点は、不動産に関する行政法規(満点100点)が54.3点、不動産の鑑定評価に関する理論(満点100 点)が69.6点。

 短答式試験の合格者は、論文式試験(8月14~16日で実施予定)を受験できる。

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不動産鑑定士

国土交通省が毎年実施する不動産鑑定士試験のすべてに合格し、国土交通大臣への登録を受けた者を不動産鑑定士という。不動産鑑定士の登録を受けるには、不動産鑑定士試験に合格し、実務講習を受けることが必要である。

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