不動産ニュース / 開発・分譲

2021/7/5

さいたま新都心の大規模M、第1期がまちびらき

テープカットには近隣住民も参加

 東京建物(株)、住友不動産(株)、野村不動産(株)、近鉄不動産(株)、住友商事(株)、東急不動産(株)は5日、さいたま新都心にて開発中の大規模マンション「SHINTO CITY(シントシティ)」(さいたま市大宮区、総戸数1,411戸)の第1期をまちびらきしたと発表。4日にまちびらきイベント「OPEN CAMPUS」を開催した。

 SHINTO CITYは、「埼玉県さいたま市都市計画事業北袋一丁目土地区画整理事業」の一画。約2万6,000平方メートルの敷地を「I街区」「II街区」「III街区」に分け、それぞれ鉄筋コンクリート造地上15階建ての分譲マンションを開発する。I街区は3月に竣工し、A~C棟/総戸数605戸の入居を開始した。イベントには、I街区の入居者や、近隣町会長、土地区画整理事業の地権者等が参加した。

 新型コロナウイルス感染症防止対策として、オープニングセレモニーはYouTubeでライブ配信し自宅からも参加できるようにした。また、事前に各住戸に防災ハンカチを配布し、現地で参加する場合は声援の代わりにハンカチを振るよう呼び掛けた。

 同物件は独自の自治会を設立。居住者間の交流を促進するほか、周辺地域の住民と連携し、“普段は楽しく、有事の際には助け合える”良好なコミュニティの形成を目指している。今回のようなイベントを初めとして、自治会と地域住民が継続して積極的なコミュニケーションを図るための体制を整える。

 SHINTO CITY、II街区およびIII街区は、2021年12月に竣工、22年3月中旬に引き渡しの予定。

「SHINTO CITY」全体完成予想図

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