不動産ニュース / 開発・分譲

2021/7/26

御堂筋で複合施設を着工/NTTUD

「アーバンネット御堂筋ビル」完成イメージ

 NTT都市開発(株)は26日、御堂筋淡路町敷地(大阪市中央区)で計画する建物の新築工事を着工。建物名称を「アーバンネット御堂筋ビル」に決定した。

 計画地は、敷地面積約2,770平方メートル。Osaka Metro御堂筋線「本町」駅より徒歩3分、「淀屋橋」駅より徒歩4分に位置。延床面積約4万2,362平方メートル、鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造・鉄筋コンクリート造地上21階地下2階建ての複合施設を開発する。

 低層部には商業店舗のほか、ホワイエやテラスと一体利用が可能な多目的ホールを整備することで、御堂筋における新たな交流・発信拠点となることを目指す。中・高層部はオフィスフロア(基準階面積400坪超、賃貸面積約2万3,238平方メートル)とし、テナント専用のリフレッシュラウンジや屋上テラス、貸し会議室など多様な共用スペースを設置。ワーカーのWell-beingやABWをサポートし、生産性向上を実現する。

 また感染症対策として、スマホと連携したエレベーター行先階指定システムを導入し、エントランスからエレベーター、テナント専用部までのタッチレスによる移動を実現。BCP面では、最大72時間給電可能な非常用発電設備の採用を予定する。

 竣工は2023年12月の予定。

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