不動産ニュース / 政策・制度

2021/10/1

「人生100年時代を支える住まい」、4事業を選定

 国土交通省は9月30日、「人生100年時代を支える住まい環境整備モデル事業」の選定結果(令和3年度第1回)を発表した。

 同事業は、ライフステージに応じて変化する居住ニーズに対応し、高齢者、障害者、子育て世帯など誰もが安心して暮らせる住環境の整備を目的に、先導的な取り組みを行なう民間事業者等を公募。先導性が認められる事業に対して補助を行なう。

 4月30日~7月26日の応募期間中、6事業の応募があり、4事業を選定した。選定されたプロジェクトは「誰もが暮らし続けられるすまいと地域の拠点づくり―空き家になった京町家の活用」(京都市南区、居場所よっとーくりゃす)、「 ホテルの機能とサービスをいかした多世代・多用途の利用を図る複合拠点施設再生」(茨城県鹿嶋市、まちづくり鹿嶋(株))、「 地域課題をつなぎ、分け隔てなく皆が交わる小さなまちの実現」(青森県青森市、(株)いきいき)、「お独りでも『安心住まい』『安心生涯』 ~終活プラン作成で最適住まいと管財・看護、相続執行までをトータルサポート~」(宮崎県都城市、特定非営利活動法人ライフサポートセンターHAPPY)。

 なお、第2回の公募(7月27日~9月30日)については、12月中をめどに選定を行なう予定。

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2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。