不動産ニュース / 調査・統計データ

2021/10/14

カップルの部屋探し、意見割れるのは「間取り」

 アットホーム(株)は14日、「カップルで意見が分かれやすい住まいの条件・設備」ランキングを公表した。カップルの顧客を担当したことがあるアットホーム加盟店1,074店舗にインターネットによるアンケート調査を実施。調査期間は9月2~9日。

 「カップルで意見が分かれやすい住まいの条件」は、1位「間取り・広さ」(50.6%)、2位「築年数」(34.7%)、3位「周辺環境」(30.9%)。
 「間取り・広さ」を選択した不動産事業者は、「1LDKか2LDKかで意見が分かれてしまい、家賃もかなり変わるので大変だった」などとコメントした。

 「カップルで意見が分かれやすい住まいの設備」は、1位「収納スペース」(25.9%)、2位「カウンターキッチン」(25.4%)、3位「追焚き機能」(24.6%)。
 「収納スペース」を選択した不動産事業者からは、「男性は車・バイク、女性は服など、それぞれの趣味に対するこだわりが強いと意見がまとまりにくい」といったコメントが寄せられた。

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