不動産ニュース / 開発・分譲

2021/10/22

「倉敷」駅前再開発で複合施設を開業

「あちてらす倉敷」外観

 旭化成不動産レジデンス(株)、(株)NIPPOが参加組合員として参画する、倉敷市阿知3丁目東地区市街地再開発組合が推進する「倉敷市阿知3丁目東地区第一種市街地再開発事業」(岡山県倉敷市)で、施設の新築工事および道路・公共空間の整備が完了。10月10日、複合施設「あちてらす倉敷」として開業した。

 「あちてらす倉敷」の1街区は、ホテル「グラン・ココエ倉敷」を中心とする商業・業務施設で構成。延床面積は約1万837平方メートル、鉄骨造・鉄筋コンクリート造地上7階建て。2街区は、分譲マンション「アトラス倉敷ル・サンク」を中心に商業、医療施設および市営駐車場等で構成しており、鉄筋コンクリート造・鉄骨造地上10階建て、延床面積約2万9,233平方メートル。商業店舗には、国産ジーンズ発祥のまち「児島」に生産拠点を置くジーンズショップ等を誘致、駅南口の新たなにぎわい創出に寄与していく。

 また、倉敷市が所有する公共空地と再開発ビルの民有地を、官民強化にとらわれずに一体に整備。オープンカフェやイベント開催等に利用可能なオープンスペースも開発した。

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2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。