不動産ニュース / 団体・グループ

2021/10/26

20年度、会員間取引が100件超/東京のれん会

「会員のネットワークや信頼関係が強まっている」と話した品田代表

 東京都不動産のれん会は25日、帝国ホテル(東京都千代田区)で定例総会を開催した。

 2020年度の事業報告や21年度の事業計画等について審議・承認した。事業計画には、物件情報交換会の実施やリニューアルした同会ホームページの活用などが盛り込まれた。

 総会後に行なった懇親会の冒頭、同会の品田守敏代表が挨拶。同氏は「コロナ禍でほとんど活動できなかった1年だったが、7年連続で退会ゼロということもあり、21年8月末時点の会員数は75社と、史上最多を更新することができた。また、毎月行なっていた物件情報交換会もできなくなったが、この1年で会員同士の売買取引が104件成立したことも特筆でき、会員のネットワークや信頼関係、地力がアップしている証左だろう」などと語った。

 懇親会には、同会役員のほか、参議院議員・国土交通副大臣の渡辺猛之氏や、参議院議員・元財務副大臣の藤川政人氏といった国会議員の他、現職・OBも含めた国土交通省幹部、業界団体のトップなど、多くの来賓が訪れ盛会となった。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年4月号
市場を占う「キーワード」
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。