不動産ニュース / ハウジング

2021/11/9

戸建好調で増収増益/大和ハ22年3月期2Q

 大和ハウス工業(株)は9日、2022年3月期第2四半期決算(連結)を発表した。

 当期(21年4月1日~9月30日)は、売上高2兆421億8,200万円(前年同期比3.9%増)、営業利益1,603億6,100万円(同2.8%増)、経常利益1,616億7,000万円(同7.4%増)、当期純利益1,075億8,200万円(同17.8%増)となった。

 戸建住宅事業では、海外での住宅事業が堅調に推移したこと等が影響し、売上高2,738億円(同12.6%増)、営業利益133億円(同64.7%増)と増収増益に。国内の建築請負と分譲を合計した売上戸数は3,382戸(同67戸減)、土地も含んだ売上高は1,689億円(同5.3%増)を計上。受注については、受注戸数3,631戸(同183戸増)、受注高1,779億円(同11.8%増)となった。

 賃貸住宅事業も、売上高4,969億円(同6.1%増)、営業利益452億円(同16.1%増)と好調に推移。売上戸数1万4,211戸(同724戸増)・売上高2,087億円(同9.3%増)を計上。受注は、受注戸数1万5,106戸(同918戸増)・受注高2,100億円(同13.0%増)となった。

 そのほか、商業施設事業は売上高3,938億円(同5.0%減)、営業利益623億円(同9.4%減)。事業施設事業は売上高4,928億円(同5.2%増)、営業利益566億円(同8.4%増)を計上した。

 通期は、売上高4兆3,000億円、営業利益3,200億円、経常利益3,160億円、当期純利益2,150億円を見込む。

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