不動産ニュース / 調査・統計データ

2021/11/26

リ・バース60、付保実績戸数は23.9%増

 (独)住宅金融支援機構は26日、60歳以上を対象にした住宅融資保険付きリバースモーゲージ型住宅ローン「リ・バース60」の2021年7~9月分の利用実績を公表した。

 期中の付保申請戸数は412戸(前年同期比64.8%増)。付保実績戸数は295戸(同23.9%増)、付保実績金額は39億2,000万円(同24.4%増)。取扱金融機関は75機関(同7機関増)となった。

 申込者の平均像は、年齢70歳・年収374万円。年金受給者が57.3%を占める。使途は「注文住宅」が28.2%、以下、「新築マンション」(23.5%)、「戸建てリフォーム」(21.8%)、「借り換え」(19.7%)、「中古(既存)マンション」(3.2%)が続く。

 平均資金計画は、所要額2,698万円、融資額1,501万円、毎月返済額3万3,000円。利用タイプは99.3%がノンリコース型だった。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。