不動産ニュース / 開発・分譲

2021/11/30

亀戸のフラッグシップ商業施設、22年4月開業/野村不

「KAMEIDO CLOCK」(左)、「プラウドタワー亀戸クロス」(右)

 野村不動産(株)、野村不動産コマース(株)は30日、同社グループのフラッグシップ商業施設「KAMEIDO CLOCK(カメイド クロック)」(東京都江東区)を2022年4月に開業すると発表した。

 JR総武線「亀戸」駅徒歩2分に位置。商業施設「サンストリート亀戸」の跡地(約2万2,989平方メートル)を、“地域共生”をテーマにした複合開発の一環。分譲マンション「プラウドタワー亀戸クロス」(総戸数934戸)のほか、商業・学業、広場等を一体的に整備する。

 「KAMEIDO CLOCK」は、延床面積約5万8,000平方メートル、鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造・鉄骨鉄筋コンクリート造地上6階地下1階建て。
 「LIVE UP!&LOVE LOCAL」をコンセプトに、高い日常利便性を実現する135店舗のテナントを誘致。大型スーパーマーケットと生鮮三品・食物販の専門店全26店舗が揃う「カメクロマルシェ」のほか、大手衣料品店や、家電量販店などの大型店舗が出店。1階路面には、“食”を通じた地域コミュニティ拠点として、7店舗の飲食店が軒を連ねる「カメクロ横丁」も設ける。

 1階には約260インチの大型ビジョンを設置した吹き抜け広場「カメクロコート」を、屋外には約3,400平方メートルの広場「カメクロステージ」をそれぞれ設け、地域イベント等で活用。にぎわいづくりに貢献していく。竣工は22年3月末の予定。

 なお「プラウドタワー亀戸クロス」は地上25階地下2階建て。住戸は専有面積28.48~135.49平方メートル、間取り1R~4LDK。現在分譲中。竣工は22年1月下旬の予定。

「カメクロマルシェ」
「カメクロ横丁」

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