不動産ニュース / その他

2021/12/17

長谷工G、気候変動対応方針を制定

 長谷工グループは16日付で、長谷工グループ気候変動対応方針「HASEKO ZERO-Emission」を制定した。

 2050年カーボンニュートラルを目指した取り組みで、気候変動対応への姿勢を明確化するためにまとめている。
 この方針に則り、20年を基準年度として、Science Based Targets(パリ協定と科学的根拠に基づく目標。以下、SBT)に準拠したCO2排出量の削減目標を設定。この目標ついてコミットし、2年以内のSBT認定取得を目指すことを表明した。

 また、20年11月より長谷工コーポレーションの建設現場において使用電力の100%再生可能エネルギー化を順次進めているが、23年5月をめどに、建設現場の使用電力を100%再生可能エネルギーに切り替える。さらに、富士建設、長谷工リフォーム等を含む長谷工グループの全建設現場の使用電力についても、25年末までに100%再生可能エネルギーに切り替える予定。

 さらに、気候関連財務情報開示タスクフォースの提言への賛同を表明。この提言に基づき気候変動関連の情報をホームページで開示した。

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カーボンニュートラル

人間活動において、二酸化炭素の排出と吸収が相殺されてゼロであることをいう。例えば、植物のからだは空気中の二酸化炭素が固定化されたものだから、その燃焼(バイオマス燃料の利用)によって二酸化炭素が排出されてもカーボンニュートラルである。

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