不動産ニュース / 調査・統計データ

2021/12/20

年収600万円以上の5割超が投資意識に変化

 (株)GA technologiesは、「コロナ禍での投資への意識変化に関する調査」の結果を発表した。

 不動産テック総合サービス「RENOSY(リノシー)」を利用する年収600万円以上の会員764人を対象にアンケートを実施した。調査期間は10月22日~11月9日。

 コロナ禍における投資意識の変化について尋ねたところ、全体の55.4%が「投資意識に変化があった」と回答。中でも、収入の減少率が最も多い「年収600~799万円帯」で、投資意識の変化が最も大きく、63.3%という結果だった。コロナ禍で「投資意識に変化があった」と回答した人のうち、現在投資をしている人に、投資対象の増減を聞いた結果、全年収帯で8割以上が「投資対象の数が増えた」と回答。また、「投資対象が増えた」割合が最も多かったのは、「年収600~799万円帯」で95.3%だった。

 投資対象が増えた人にその内容を聞いた結果、全年収帯で「不動産投資」が最多となった。「不動産投資」の回答割合が最も多かったのは「年収800~999万円帯」で、57.3%という結果になった。

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