不動産ニュース / 調査・統計データ

2022/1/11

首都圏新築木造戸建て価格、3ヵ月連続で上昇

 (株)東京カンテイは11日、2021年12月の主要都市圏別・新築木造一戸建て住宅平均価格動向を発表した。敷地面積100~300平方メートル未満、最寄り駅からの所要時間徒歩30分以内もしくはバス20分以内、木造で土地・建物ともに所有権の物件が対象。

 首都圏の平均価格は4,057万円(前月比1.0%上昇)と、3ヵ月連続で上昇した。都県別では、東京都は5,073万円(同1.4%上昇)、神奈川県は4,311万円(同0.3%上昇)と、いずれも3ヵ月連続の上昇。千葉県は3,467万円(同0.3%下落)と、3ヵ月ぶりに反転下落。埼玉県は3,537万円(同1.6%上昇)と反転上昇した。

 近畿圏は3,354万円(同1.6%上昇)と、3ヵ月連続で上昇した。府県別では、大阪府は3,590万円(同0.8%上昇)と反転上昇。兵庫県は3,450万円(同3.8%上昇)と3ヵ月連続の上昇。京都府は3,818万円(同8.9%上昇)と大きく反転上昇した。

 中部圏は3,239万円(同0.1%下落)と3ヵ月ぶりに反転下落。愛知県は3,487万円(同1.1%上昇)と2ヵ月連続で上昇した。

 福岡県は3,356万円(同1.0%上昇)と6ヵ月連続の上昇となった。

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一戸建て

独立した一軒の家屋がひとつの住戸となっている住宅。「戸建て」も同じ意味である。これに対して、複数の住戸で構成される建物を「集合住宅」「共同住宅」という。

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