不動産ニュース / 調査・統計データ

2022/1/21

区分マンションの利回りが2四半期連続で上昇

 (株)ファーストロジックはこのほど、同社サイト「楽待」における投資用不動産市場調査(2021年10~12月期)の結果を発表した。

 1棟マンションの表面利回りは7.68%(前期比0.29%下落)、物件価格は2億66万円(同1,246万円増)と、18年7~9月期以来の2億円超えに。1棟アパートの表面利回りは9.04%(同0.15%下落)、物件価格は6,699万円(同32万円減)と、2四半期連続で価格が下落した。

 区分マンションの表面利回りは7.17%(同0.33%上昇)、物件価格は1,611万円(同83万円減)。平均利回りが2四半期連続で上昇、1年ぶりの7%台となった。価格は前期に引き続き下落傾向。

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2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。