(一社)全国賃貸不動産管理業協会(全宅管理)と(株)いい生活は10日、賃貸不動産管理業務の標準化を目的に業務提携したと発表した。
不動産業界での業務のデジタル化のニーズが高まる中、4月には改正個人情報保護法の施行により情報の適切な管理が求められるようになる。こうした中、同協会会員からも業務のDX化および情報の一元管理への要望が多いことから提携を決定したもの。
今回の提携により全宅管理は、いい生活の不動産業務クラウドを会員向けに推奨していく。「ES いい物件 One」は、物件情報や顧客情報、契約情報を一元管理する統合型業務支援システムをクラウドやSaaSとして提供する商品。業務のDX化と情報の一元管理を叶えるシステムとして、全宅管理会員の求めるニーズにフィットした。