三井不動産レジデンシャル(株)などディベロッパー10社(※)は12日、3月に発売した「HARUMI FLAG」(東京都中央区)の全557戸が申し込み済みとなったと発表した。登録申し込み数は3,685組。最高倍率69倍、平均倍率約6.6倍。
「HARUMI FLAG」は、東京オリンピック・パラリンピックの選手村を活用した5,632戸(総開発面積約13.3ha)の住宅や商業施設等で構成する大規模再開発。3月26日~4月10日には、「SUN VILLAGE」、「PARK VILLAGE」を販売した。
「SUN VILLAGE」は7棟構成、総戸数1,822戸。今回はA・B・C・D・F棟の249戸を販売。専有面積は61.06~106.57平方メートル。価格は4,990万~1億810万円、最多価格帯は5,900万円台。
「PARK VILLAGE」は7棟構成、総戸数1,637戸。今回はA・B・C・E・F棟の308戸を販売。専有面積は、69.2~106.82平方メートル。価格は5,770万~1億2,900万円、最多価格帯は6,900万円台。
今後は、5月中旬より「SUN VILLAGE」第2期、「SEA VILLAGE」第2期2次のパビリオン見学会(完全予約制)を開始する。販売開始は6月下旬の予定。現時点で分譲街区板状棟全17棟のうち16棟を販売しており、6月下旬の販売で最終棟の「SUN VILLAGE E棟」の販売も開始する。
18年10月末の「HARUMI FLAG」オフィシャルサイト開設からこれまでの物件エントリー数は5万5,000件超。19年4月にオープンした「HARUMI FLAGパビリオン」見学者数は1万4,000組超となった。パビリオンでの見学会は20年3月下旬から21年8月下旬まで休止していたが、再開から約7ヵ月で1,188戸を販売した。
※三井不動産レジデンシャル(代表会社)、三菱地所レジデンス(株)、野村不動産(株)、住友不動産(株)、住友商事(株)、東急不動産(株)、東京建物(株)、NTT都市開発(株)、日鉄興和不動産(株)、大和ハウス工業(株)