不動産ニュース / 開発・分譲

2022/4/13

新大阪に環境性能最高ランク取得のオフィスビル

「新大阪第3NKビル」外観

 JR西日本不動産開発(株)は12日、オフィスビル「新大阪第3NKビル」(大阪市淀川区)を3月28日に竣工したと発表した。

 同物件は、JR「新大阪」駅程近くに立地。鉄骨造地上8階建て。総貸付面積は約9,851平方メートル。基準階床面積は約1,481平方メートルで、最小区画約80坪から貸し出す。無柱空間としテナントのオフィスレイアウトの自由度を高めた。エントランスには交流を誘発するスペースを用意し、利用者の知的生産性向上に寄与する。

 停電時間を最小限に抑える2回線受電方式を採用。大規模災害時には非常用電源により最長72時間の電力供給を可能とした。また入居者の飲料・食料3日分を保管する防災備蓄倉庫も設置。こうしたBCP対策により、CASBEEスマートウェルネスオフィス認証で最高位のSランク評価を獲得した。

 なおテナントは、1月に開業した「新大阪第2NKビル」の貸し会議室も利用できる。

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2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。