不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2022/5/13

CCRC事業が大きく伸長/フージャースHD22年3月期

 (株)フージャースホールディングスは12日、2022年3月期決算(連結)を発表した。

 当期(21年4月1日~22年3月31日)は、売上高795億4,200万円(前期比0.8%減)、営業利益66億9,400万円(同23.2%増)、経常利益56億9,200万円(同23.3%増)、当期純利益30億6,800万円(同6.6%増)となった。

 主力の不動産開発事業では、期中にマンション811戸、戸建て91戸を引き渡した。売上高は364億3,600万円(同34.1%減)、営業利益26億8,600万円(同42.5%減)。

 CCRC事業では、マンション484戸を引き渡した結果、売上高205億3,900万円(同79.1%増)、営業利益25億1,000万円(同614.0%増)と前期業績を大幅に上回った。

 このほか、不動産投資事業では売上高・利益共に倍増したほか、不動産関連サービス事業が前期の赤字から黒字転換するなど、堅調な業績となった。

 次期(23年3月期)については売上高800億円、営業利益73億円、経常利益65億円、当期純利益42億円を見込む。

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