不動産ニュース / 開発・分譲

2022/6/7

富山で複合テナントビルを着工/大和ハ

「(仮称)Dタワー富山」外観予想図

 大和ハウス工業(株)は8日、複合テナントビル「(仮称)Dタワー富山」(富山県富山市)を着工する。

 JR「富山」駅より徒歩3分に位置。敷地面積4,000平方メートル、延床面積1万6,829.82平方メートル、鉄骨造地上7階建て。
 同物件は、富山市が2019年7月に募集した「中規模ホール整備官民連携事業」の余剰地に建設される施設。同事業では、民間企業が富山市体育館跡地で中規模ホールをPFI事業にて整備。同社が余剰地を購入し、民間付帯事業として開発する。総事業費は約80億円。

 2~7階のオフィススペースは、最小約90平方メートルから最大約1,800平方メートルまでの区画を用意。約50社が入居できる。2階には、休憩スペースや会議室、自席以外でPC作業等の仕事ができるタッチダウンオフィスを設置。1階の商業スペースには、飲食・物販など約5店舗の入居が予定されている。

 竣工は24年3月12日の予定。

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