不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2022/6/14

賃貸管理事業は堅調/JSB22年10月期2Q

 (株)ジェイ・エス・ビーは13日、2021年10月期第2四半期決算(連結)を発表した。

 当期(21年11月1日~22年4月30日)の売上高は314億3,200万円(前年同期比10.1%増)、営業利益55億5,900万円(同19.3%増)、経常利益55億円(同19.3%増)、当期純利益38億8,700万円(同26.6%増)の増収増益。

 主力の不動産賃貸管理事業は、物件管理戸数が順調に増加。4月末現在の管理戸数は8万611戸(同4,665戸増)、入居率は99.9%となった。人件費等の費用は増加したが、売上高は297億4,400万円(前期比10.5%増)、セグメント利益61億9,200万円(同19.8%増)となった。

 高齢者住宅事業は、コロナ禍による一時的な入居控えの動きから稼働率が弱含みで推移。派遣社員の利用増加による人件費増もあり、売上高14億800万円前期比0.7%増)、セグメント利益1億3,300万円(同37.6%減)となった。

 通期では、売上高572億9,000万円、営業利益58億8,100万円、経常利益57億4,100万円、当期純利益38億1,700万円を見込む。

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