不動産ニュース / 開発・分譲

2022/6/21

住友林業他、米シアトルで賃貸住宅開発第3弾

「Alexan Woodinville」完成イメージ

 住友林業(株)、中央日本土地建物(株)、関電不動産開発(株)、(株)サンケイビルは、ワシントン州シアトル近郊で賃貸住宅「Alexan Woodinville」(総戸数221戸)の開発プロジェクトに着手する。

 住友林業、関電不動産開発、サンケイビルにとっては、2021年4月に発表したAlexan Alderwoodプロジェクト、同年10月に発表したAlexan Bothellプロジェクトに続く、シアトル近郊での開発案件。今回より、米国不動産市場への参入を計画していた中央日本土地建物が事業主に加わり、米国の大手ディベロッパーCrow Holdings傘下の集合住宅開発会社Trammell Crow Residentialと共同事業会社(SPC)を設立して進める。

 開発地は、シアトル都市圏の中でも特に人口増加や雇用成長の著しいイーストサイドのウディンビル市に位置する。地域一帯の複合開発「Harvest」の一角を占め、同物件の周辺にはショッピングモール、ブティックホテル、スパなどが整備される予定。

 建物は、木造・鉄筋コンクリート造地上5階地下2階建て(地上1~5階が木造、地下1~2階がコンクリート造)で、建物面積が住宅1万8,910平方メートル、商業施設3,317平方メートル。間取りは、1Bed(1LDK+1バスルーム)や2Bed(2LDK+1or2バスルーム)を中心に、3Bed(3LDK+2バスルーム)やStudioタイプも用意する。総事業費は約1億7,200万USD(約222億円)。

 竣工は25年3月の予定。

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2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。