不動産ニュース / 開発・分譲

2022/8/25

ハノイのビル屋上に大規模太陽光発電/ダイビル

「コーナーストーン・ビルディング」屋上に敷設した太陽光発電パネル

 ダイビル(株)は23日、同社グループがベトナム・ハノイに保有するオフィスビル「コーナーストーン・ビルディング」に太陽光発電を導入したと発表した。

 同社は4月に国内全保有ビルにCO2フリー電力を導入するなど、脱炭素への取り組みを進めている。今回の取り組みはその一環。同物件の屋上約800平方メートルに、250枚の太陽光発電パネルを設置し、稼働させた。発電容量は112.5kWで、同ビルにおける年間使用電力量の約3%が賄えるという。

 同ビルは2013年6月に竣工。敷地面積4942平方メートル。建物は地上14階地下3階建て。延床面積は4万8,494平方メートル。屋上を活用した大規模太陽光発電の導入はハノイ市内のAグレードビルで初の取り組み。

 今後も、同社では同国ホーチミン市の「サイゴン・タワー」へのCO2フリー電力の導入を予定。さらに、豪州シドニーの「275George Street」では環境認証取得するなど、海外事業においても環境負荷低減を進めていく。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。