不動産ニュース / 開発・分譲

2022/8/29

日鉄興和不他、MM21中央地区初のZEB認証ビル

「横浜シンフォステージ」外観イメージ

 日鉄興和不動産(株)は、(株)大林組、京浜急行電鉄(株)、ヤマハ(株)、みなとみらい53EAST合同会社と開発を進める「みなとみらい21中央地区53街区開発事業」(横浜市西区)の街区名称を、「横浜シンフォステージ(YOKOHAMA SYMPHOSTAGE)」に決定。29日、開発概要を発表した。

 みなとみらい線「新高島」駅徒歩1分の立地。敷地面積は2万620.58平方メートル。ホテル、オフィス、店舗等で構成する地上30階地下1階建てのウエストタワーと、オフィスや店舗等からなる地上16階地下1階建てのイーストタワーの2棟を開発する。延床面積は18万3,132.29平方メートル。

 オフィス専有部には、感染症対策等を目的に、サッシ組込型の自然換気装置を設置するほか、イーストタワーのオフィス会議スペースやリフレッシュスペースには、外気の温湿度などを計測して自動開閉するジャロジー窓を採用。低層部にはヤマハブランドの発信拠点や、飲食・物販などの店舗、オープンイノベーションスペースといったアクティビティフロアを整備する。

 建物全体では、熱負荷を抑える外装計画や、地域冷暖房(DHC)の導入、各種センサーを使った設備機器の自動制御、自然換気、雨水利用などを採用。建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)の建築物全体評価で最高ランクである星5つ、オフィス部分の評価でみなとみらい21中央地区初となる「ZEB Ready」認証を、2022年5月16日付で取得。また、横浜市建築物環境配慮制度(CASBEE横浜)の最高ランクとなるSランク相当の環境性能を有している。

 IoT・ICT技術の活用により、建物内におけるさまざまなデータの相互活用を可能とする統合ネットワークを構築。施設利用者に向けては、建物環境に係る情報の見える化、空席確認やモバイルオーダー等の商業施設とオフィスが連携するサービスを提供する。

 完成は24年3月末を予定。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

ZEB

消費する一次エネルギーが実質的にゼロである建物。英語のNet Zero Energy Building(ネット ゼロ エネルギー ビルディング)の略語である。

続きはR.E.wordsへ

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年8月号
人材が不足するこの時代…。
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/7/5

「月刊不動産流通2024年8月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年8月号」発売しました。

今回の特集は、「『経験』を生かす 人材戦略」です。人材不足のこの時代、コミュニケーションの工夫や働きやすい環境の構築を行ない、定年退職後の社員や一度会社を去った転職者の再雇用を図っている企業もいるようです。「また働きたい」と思われる会社づくりを行なうコツとは…?

新コーナー、「事故物件に立ち向かう!私はおばけ調査員」もご一読ください。