
三菱地所(株)は22日、参加組合員として推進してきた「道玄坂二丁目南地区第一種市街地再開発事業」(東京都渋谷区)の権利変換計画が18日に、東京都により認可されたと発表した。同社は今後、特定建築者として開発を進める。
開発用地はJR等「渋谷」駅近く。商業店舗やホテル、オフィス等も整備し、同駅周辺から道玄坂に人々を誘致し渋谷エリア全体の回遊性向上を図る。プロジェクトの詳細は過去のニュースを参照。
新設する建物は、京王井の頭線「渋谷」駅直結、JR「渋谷」駅、東京メトロ銀座線・半蔵門線・副都心線「渋谷」駅 から徒歩2分に立地。敷地面積約6,720平方メートル。地上30階地下3階建てのオフィス棟と、地上11階地下2階建てのホテル棟を整備する。延床面積約8万7,100平方メートル。オフィスは、各フロア1,500平方メートル超の貸付面積を確保する予定。
22年度解体工事着工、23年度新築工事着工、26年度竣工の予定。
