不動産ニュース / 開発・分譲

2022/12/15

神戸の水辺エリアに最先端アリーナ/NTTUD

「神戸アリーナ(仮称)」外観イメージ

 NTT都市開発(株)は15日、新港突堤西地区(第2突堤)再開発事業「神戸アリーナプロジェクト」(神戸市中央区)について、本格始動すると発表した。

 計画地は、神戸市が推進する「神戸ウォーターフロントビジョン」の対象エリア。270度を海に囲まれるロケーションで、神戸空港や新幹線へのアクセスも良い立地に、多彩なイベントを開催できるアリーナ施設「神戸アリーナ(仮称)」を開発する。敷地面積約2万3,700平方メートル。延床面積約3万1,800平方メートル。収容客数約1万人。
 プロバスケットボール B.LEAGUEに所属する「西宮ストークス」の本拠地となる予定。

 同社の不動産開発事業と、(株)NTTドコモによるICT事業の強みを生かし、多様な興行や演出に対応できる最先端アリーナを整備。ここを核として、新たなにぎわいを創出し、観光・集客需要の増進や広域からの交流人口の増加による地域経済の活性化を目指していく。

 着工は2023年4月。竣工は25年2月の予定。

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市街地再開発事業

都市計画で定められた市街地開発事業の一つで、市街地の合理的で高度な利用と都市機能の更新を目的として実施される事業をいう。既成市街地において、細分化されていた敷地の統合・共同化、共同建築物の建設、公共施設の整備などを行なうことにより、都市空間の高度な利用を実現する役割を担う。

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