不動産ニュース / 開発・分譲

2023/1/16

東神開発、大阪・なんばで賃貸マンション開発

 (株)髙島屋グループの東神開発(株)は、賃貸マンション開発「(仮称)大阪日本橋3丁目計画」(大阪市浪速区、総戸数88戸)の計画を発表した。

 髙島屋が保有する既存不動産を活用したもので、従前は2層式の駐車場として利用していた土地を再開発することで収益性の向上を図る。南海電鉄「なんば」駅まで徒歩7分、近鉄・大阪メトロ堺筋線他「日本橋」駅徒歩8分等、3駅が利用できる利便性の高い立地が特徴。敷地面積は617.47平方メートル、建物は地上15階建て、延床面積4,171.98平方メートル。間取りは1LDKと2LDK。

 同社では、東京・神奈川の賃貸マンション4物件を取得したことも併せて公表。取得物件は、「フィール野川」(川崎市宮前区、総戸数80戸)、「ランドワークレジデンス蒲田」(東京都大田区、総戸数23区)、「ユーコート稲田堤」(川崎市多摩区、総戸数27戸)、「パーク・ノヴァ南町田」(東京都町田市、総戸数50戸)。こでまで開発・運営を手掛ける「玉川高島屋S・C」(東京都世田谷区)が所在する二子玉川エリアを中心に物件取得を進めてきたが、今後はさまざまなエリアでの取得を検討していくという。

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有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

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