不動産ニュース / 調査・統計データ

2023/1/18

日本不動産への投資理由、「利回りの良さ」がトップ

 (株)GA technologiesは18日、中華圏の投資家100名を対象とした「日本不動産への関心と購入意欲調査」の結果を公表した。調査期間は2022年9月6日~11月21日、中華圏投資家向けの日本不動産プラットフォーム「神居秒算」ユーザーの男女100名を調査した。

 海外渡航が可能になれば日本の物件を見に行くかを聞いたところ、「見に行く」との回答が89%に達した。日本の不動産購入における予算については、「1,000万~3,000万円以下」(34.7%)が最多で、以下、「1,000万円以下」(26.7%)、「3,000万~5,000万円以下」(20.8%)。

 検討している投資用物件の所在エリアは、「東京」(47.5%)、「北海道」(19.8%)、「京都」(14.9%)、「大阪」(14.9%)の順に。

 日本の不動産に投資する一番の理由を聞いたところ、トップが「家賃収入の安定性」(33.8%)。2位は「利回りが良い」(32.5%)、3位は「日本好き」(22.2%)だった。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

利回り

投資額に対する収益額の割合。利回りを算定する投資の対象は、株式などの証券類、投資信託、不動産、金などの特定商品のほか、各種の金融商品である。

続きはR.E.wordsへ

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。