不動産ニュース / 開発・分譲

2023/2/10

東急不、タイで3件目の物流施設開発

 東急不動産(株)は10日、タイの物流施設開発事業「アルファ レムチャバンプロジェクト」への参画を発表した。

 現地子会社・TOKYU LAND ASIA Pte.Ltd.を通じ、同国の大手上場不動産ディベロッパー・Origin Property Public Company Limitedと同国の大手上場物流事業会社・JWD InfoLogistics Public Company Limitedによる合弁会社・Alpha Industrial Solutions Company Limitedによる事業に参画する。

 同国最大の湾岸工業地帯を構成するチョンブリ県の中でも、東南アジア有数の大型港であるレムチャバン港の近接地での開発。製造業をはじめ幅広い産業における保管や積み替えニーズを背景とした倉庫需要が旺盛なエリア。敷地面積は約9万平方メートル。建物は平屋建て倉庫6棟からなり、賃貸面積は約4万9,000平方メートルとなる予定。2月に着工しており、2024年10月の竣工を見込む。

 同社の同国における物流施設開発事業は計3件、同国での事業参画は計8物件となる。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。