不動産ニュース / 開発・分譲

2023/2/14

大和ハ、新潟初のマルチテナント型物流施設

「DPL新潟巻潟東」外観パース

 大和ハウス工業(株)は、新潟県初のマルチテナント型物流施設「DPL新潟巻潟東」(新潟市西蒲区)を、15日に着工すると発表した。

 同施設は、北陸自動車道「巻潟東」ICまで約300mの場所に立地。工業団地「漆山企業団地」内に開発するため、同工業団地や近接する工業団地内の製造業者や小売業者のほか、関東方面への配送を手掛ける事業者などの入居を見込む。総事業費は約40億円。

 敷地面積2万6,663.65平方メートル、延床面積1万5,209.81平方メートル、鉄骨造平屋建て。最大4社のテナント企業(1区画3,311平方メートル~)の入居が可能。
 雪や雨などの天候の影響を受けずに荷物の積み下ろしや通行ができるよう、最大47台接車可能なトラックバースを屋内に設置。各区画には事務所を設置することができ、テナント企業の多様なニーズに対応する。また、従業員約100人が雇用されることを想定し、96台分の従業員用駐車場と15台分の駐輪場も確保。危険物倉庫(延床面積512.16平方メートル)も併設し、石油やアルコール、動植物油などの燃えやすい液体(第4類危険物)を取り扱う企業も利用できる。

 竣工は2024年1月19日、入居は同年2月1日の予定。

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2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。