不動産ニュース / 開発・分譲

2023/5/24

オリックス不、埼玉・加須で物流施設を竣工

「加須ロジスティクスセンター」外観

 オリックス不動産(株)は24日、マルチテナント型物流施設「加須ロジスティクスセンター」(埼玉県加須市)を竣工したと発表。

 東北自動車道「加須」ICより約4.5km。敷地面積約3万155平方メートル、延床面積約4万8,003平方メートル、鉄骨造地上3階建て。

 倉庫は最小区画約2,240坪、最大4テナントが入居可能。1階は梁下有効高約7.0m、荷物用エレベーター5基、垂直搬送機4基を実装した。2階へのスロープも設け、1・2階合計で計100台の大型車(10t車)が同時接車可能なバースを設置。合計18基のドッグレベラーも導入することで物流オペレーションの効率化をサポートする。

 環境に配慮した取り組みとして、屋上にはPPAモデルによる太陽光発電システム(1,369kW)を導入。同社が非化石証書(トラッキング)付きの電力として入居テナントに供給する。この取り組みで「CASBEE」Aランクを取得している。

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BTS型・マルチテナント型(物流施設の〜)

物流施設の種類は、その性格によって、大きくBTS型とマルチテナント型に分けることができる。(1)BTS型特定のテナントの要望に応じてオーダーメイドで建設され、賃貸される物流施設。

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