東京都は7日、2023年6月の新設住宅着工統計を発表した。
同月の新設住宅着工戸数は1万415戸(前年同月比5.2%減)と再び減少した。
利用関係別では、持家が1,221戸(同10.2%減)で17ヵ月連続の減少。貸家は6,380戸(同12.9%増)で4ヵ月連続の増加となった。分譲住宅は2,795戸(同27.9%減)で反転減少。このうちマンションは1,091戸(同51.1%減)、一戸建ては1,661戸(同6.6%増)。
地域別では、都心3区は450戸(同11.4%増)と2ヵ月連続の増加。都心10区は2,852戸(同2.0%増)と3ヵ月連続の増加となった。区部全体では8,206戸(同3.0%減)と反転減少。市部は2,148戸(同14.1%減)と3ヵ月ぶりに減少した。